外壁補修工事の目的は?
外壁材として最も多く施工されているモルタルやコンクリート。
それらは、春夏秋冬による気温の変化により膨張収縮を繰り返し、いずれは経年劣化を起こします。
劣化症状をそのままに放っておくと、重大な剥落事故につながる恐れがあるため、初期症状のうちに迅速な改修工事が必要です。
□ タイル外壁の補修工事
□ モルタル塗り仕上げ外壁の補修工事
シーリング工事とは?
建物の外壁を見てみると、壁がいくつかに分割されているのが分かります。
そのつなぎ目部分(=目地)に充填されているのがシーリングです。
【施工の目的】
外壁のひび割れ防止/揺れにおけるクッション材/建物の防水性・気密性の維持
防食工事(ぼうしょくこうじ)とは?
防食工事とは、経年劣化による建材の蝕みを防ぐ工事です。
各樹脂メーカーより登場している多数の塗装材で、素材と症状に合った塗床・塗装工事をいたします。
【主な施工箇所】
プラント(化学工場・薬品工場・食品工場・メッキ工場)/クリーンルーム/上下水道処理施設/廃液処理施設/各種薬液タンク/貯水槽 など
塗装工事の必要性
外壁・屋根の防水性を維持するためのメンテナンス、それが塗装工事です。
目的は、塗膜で建材をコーティングし、雨・湿気などの水分や紫外線・砂埃から建物を守ること。
表面塗装が剥がれ落ち、そこから水分の侵入を許してしまっては、寿命を縮めてしまうことになりかねません。
【塗装が必要な箇所】
外壁・屋根・フェンス・木部・鉄部